塾長指導記
寬仁親王杯第21回剣道八段選抜大会
2021年9月4日(土)
場所:足立区東京武道館
2年ぶりに開催された「寬仁親王杯第21回剣道八段選抜大会」に高橋塾長が選出され出場いたしました。
残念ながら新型コロナ感染症拡大防止が考慮され無観客、感染拡大防止ガイドラインに沿った開催となりましたが、
ライブ配信が行われ、最高段位である先生方の美しい立ち会いをリアルタイムで観戦することが出来ました。
9月6日の稽古で子どもたちに向けて試合を終えた塾長より直接ご報告いただきました。
「自分の弱いところも、足りないところも全部見て欲しい」
八段戦を振り返り塾長から
「子供たちには勝っている姿、強い姿を見せたいなという思いもあったが、残念ながら一回戦で負けてしまった。
けれど、指導者として自分の弱いところ、足りないところも子供たちに全部見てもらって、それでも先生はまた1から頑張るよ!
という努力をする姿勢を子供たちに感じ取ってもえたらなという思いです。
【堂々と負ける】
負けても堂々とした姿で相手にありがとうございました!という感謝の気持ちを忘れず、これからも皆と一緒に1から稽古を頑張っていきたい」
と話されました。
「堂々と負ける」というのは、日々の鍛錬があってこそ!子供たちも塾長の勇姿を見て稽古に励んで欲しいと思います。(o^^g)t
大会の様子
ライブアーカイブ(YOUTUBE配信チャンネル:剣道総合サイト LET'S KENDO様)
寬仁親王杯第21回剣道八段選抜大会はこちら
※画像はライブ配信よりスクリーンショットいたしました。
東京2020オリンピック聖火リレー
2021年7月20日
場所:中央区立浜町公園
聖火リレーは公道を走れず残念ながらトーチキスという形で関係者のみの参加で行われました。
聖火ランナーに台東区代表として選出され、新型コロナウイルスの影響で1年の延期、
感染拡大で辞退するランナー、開催に賛否両論ある中、迷いも有りましたが、、、
こういう時だからこそ、初音劔志塾塾長、初音幼稚園園長として
子供たちがオリンピック・パラリンピックを身近に感じられるよう。
みんなの代表として勇気と感謝を持って参加してまいりました。
「子供たちの未来に明るく輝かしい道が開けますように!!!」と思いを込めトーチを掲げた事。
7月26日の稽古で子供たちに塾長より直接報告が有りました。
大会が始まり、たくさんの日本代表がメダルを勝ち取る中、
「同じ日本古来の武道で有る柔道では勝っても負けても感情を抑えてお互いを敬い称える姿、
日本人だけではなく外国人選手にも、その教えが浸透していることに感銘を受けた事。
改めて武道のすばらしい精神を剣道を通じて学んでいこう」とお話が有りました。
金メダルの高藤選手・阿部一二三選手が畳の降りぎわ膝をつき深く座礼をする姿に武道の尊さを感じました。
さあ今日も感謝を忘れず稽古に励もう!
トーチを掲げる姿はトーチが竹刀に見えるような見事な上段の構え!が塾長らしかったです!
本物のトーチのお披露目も楽しみです。
mr( . t . )a
トーチキスのインタビュー
塾長の聖火リレーは残念ながら見れませんでした。
トーチキスのインタビューを是非、下記URLよりご覧下さい!
聖火ランナーの放映URL
NHKの聖火リレーライブストリーミングはこちら
インタビュー&デイリーハイライト
7月20日、『台東区を走行予定だったみなさん』はこちら
00:26:19からインタビュー
【台東区からエールを!2020+1】
聖火リレーin台東区
動画はこちら
【台東区からエールを!2020+1】
東京2020オリンピック聖火リレー
点火セレモニー
動画はこちら
聖火リレーの様子
デンマーク・スイスで開催されたセミナーや大会に参加
台東区の「剣道場 初音劔志塾」塾長の高橋海有です。
当道場は剣道の技術だけでなく、「生きる力、自ら進んで取り組む姿勢」を学ぶことができるように日々、指導を行っております。
今回、デンマークで開催されたセミナーと岩立杯大会に参加して参りました。
コペンハーゲン剣誠会の皆さんと記念撮影です。
皆さんの剣道に打ち込む熱心さに感謝の気持ちで一杯です。次の世界大会に参加して、きっと活躍されるでしょう。
明日は次の国へ移動します。
これから三ヵ国目に向かう飛行機へ搭乗します。
スイスの世界的に有名なスクールで出会った日本人
ホームステイ先は世界的に有名なルードラ・ベジャール・ローザンヌ バレエスクールの近くです。
世界中から集まった200人の候補生のうち20人しか選ばれない狭き門をくぐり抜けた人たちがここで学んでいます。
スクールのカリキュラムに剣道があるそうなので、見学へ。
静岡県出身の日本人の生徒さんがいらっしゃったので、記念撮影。
将来、世界で活躍する方と出会えたことも勉強になりました。
ローザンヌ剣道連盟会長とお手合わせ
時間が瞬く間に過ぎたローザンヌでの3日間でした。
街並み、人々、その全てが素晴らしく、ご縁を頂き心から感謝します。
ローザンヌ剣道連盟会長のオリビエ・ペレヌ先生とは二度、お手合わせを願いました。
2mを超える体格の方と初めてお手合わせいただき、とても良い勉強になりました!
とても心優しい性格と剣道に対する情熱をお持ちの方でした。
また、ローザンヌで勉強する機会があればぜひ、再訪したいと思います。
塾長の「保護司」としての活動が産經新聞へ掲載されました
台東区谷中の剣道場 初音劔志塾 塾長の高橋海有です。
4月20日産經新聞東京版へ、「保護司」としての活動が記事として掲載されました。
「保護司」は、犯罪や非行をした人の立ち直りを支援しています。
活動としては、月に数回の面接/保護観察中の遵守事項の確認、家庭環境や交友関係の確認があります。
就労に関するサポートも行っています。
更生を支援する立場として、一人ひとりの対象者に対して「絶対に否定しない」を信条としています。
相手を肯定することで受け入れている姿勢を見せ、
信頼関係を築いていくことが重要だと考えているからです。
温かい言葉をかけ寄り添う事で、社会内での更生を手助けしております。
今後もこちらの活動を通して、地域への貢献と再犯防止に力添えしていきたいと考えます。
2021年(令和3年)2月15日・18日 六、七段審査稽古会
東京都台東区の初音劔志塾です。
当道場では、剣道を通して礼儀作法や思いやりのある心を育めるよう指導を行っております。
剣道経験者はもちろん、はじめて剣道を習いたいという方にも、
それぞれのレベルに合わせた練習ができます。
ジュニアクラスから大人まで、楽しく剣道に打ち込んでいます。
お気軽にお問い合わせください。
<塾長指導記>
六、七段審査稽古会
日程:2021年2月15日・18日
場所:初音道場
週末行われる長野県での六、七段審査に向けた稽古会が初音道場で行われました。
新型コロナの自粛期間で台東区の教室は何処も閉鎖で受講予定の先生方も稽古場が無く、
自前の道場を有する初音道場で急遽行う事に。
稽古会は台東区剣道連盟理事長 教士八段 倉澤先生を中心に熱心な指導が行われました。
せっかく先生方が集まる機会で子供たちに稽古を付けて頂ければと思いましたが、今回は感染防止の観点から見送りに。。。
又機会が有りましたら是非稽古を付けて頂きたく宜しくお願い致します。mr( . t . )m
六、七段審査稽古会の様子
剣道指導セミナーの講師としてヨーロッパへ
台東区を中心に剣道場を開いております、初音劔志塾 塾長の高橋海有です。
当道場は本格的に剣道を学び、少年少女に健やかな心を育んでほしいという想いを持ち、
日々、剣道の指導に努めております。
今回は剣道指導セミナーの講師としてヨーロッパへ出張した指導記録のご紹介です。
この度も有難いご使命をいただき、剣道指導セミナーの講師としてヨーロッパの地へ行って参りました。
それでは、ヨーロッパでの指導の記録を指導記として書き綴っていきたいと思います。
デンマークで初の剣道指導セミナーを経験
第一ヵ国目はデンマークの首都、コペンハーゲンへ。
コペンハーゲンは人口60万人を超える北欧でも有数の大都市です。
剣道も盛んに行われているそうなので、講師としてお役に立てればと思います。
今回は初の海外での剣道指導セミナーの講師としての訪問なので、初めての事が多くとても刺激的な時間を過ごすことができました。
また、観光としてコペンハーゲンの街を散策しました。
偶然にも街中で衛兵の交代式を見ることができ衛兵と一緒に記念撮影。
そして、デンマークといえば、アンデルセンゆかりの国!
童話として有名な人魚姫の像も見ることができました。
指導と観光、共に充実した4日間でした。次はベルギーで剣道指導セミナーを行います。
剣道指導に熱が入る二ヵ国目の4日間
二ヵ国目では毎日、午前と午後を合わせて合計5時間のセミナーを行いました。
ニューヨークやロンドンから来られた方がいることにビックリ!
開催国以外の国からお越しいただけるほど、熱意を持ってくださっている事にとても感銘を受けました。
また、剣道の質もとても高くこちらとしても、指導に熱が入ります。
指導は夜にも第二道場を開いて行い、夜中まで楽しみながら指導を行いました。
そして、こちらは合宿所の様子となります。
皆さん和気あいあいとしていて、良い雰囲気で無事、セミナーを終えることができました。
以上が今回のヨーロッパでの剣道指導セミナーの指導記でした。
ヨーロッパの国々は剣道への熱意が日本と遜色がなく、とても充実した4日間を過ごすことができました。
異文化における剣道の在り方について見聞した経験を今後、日本での剣道場運営に役立てていきたいと思います。
武道派遣団として中央アジアへ赴きます
異国の地、中央アジアへ
初音劔志塾 塾長の高橋海有です。
2016年10月、武道派遣団として中央アジアへ赴きました。
全国から若手の教士八段の4名に選ばれました。
北海道・栄花先生、東京都・門野先生、神奈川県・今里先生と私です。
その際の記録を「指導記」としてご紹介いたします。
日本から遠く離れた、異国の地、中央アジア。
全日本剣道連盟を代表して、剣道の実演や指導を行ってまいります。
責任重大ですが、非常にやりがいのある光栄な機会に恵まれました。
心温かな中央アジアの人々
まずはカザフスタンとタジキスタンへ。
充実した実演および指導を行うことができました。
デモンストレーションを多くの方に見学いただき、日本の剣道を広くアピールできたかと思います。
私達にとって未知の国であった中央アジアは、心温かい人が大勢いる国々でした。
タジキスタンでは熱く歓迎していただき、TV局での収録にも出演。
剣道に対する注目度も高く、充実した時間を過ごすことができました。
国や言語を超えた交流ができたことを、非常に嬉しく思います。
毎日が驚きの連続ですが、次は三カ国目のキルギスに向かいます。
こちらも、日本からは遠く離れた地です。
これも剣道がつなぐ御縁。感動的な出会いに巡り合う事ができました!
キルギスで起きた奇跡
ここ、キルギスの首都ビシュケクでも温かな歓迎を受けました。彼の名前は「アスル」。
着用している胴をよくよく見てみると、私の母校である「巣鴨高校」の剣道部で使用している部員胴でした!
私が在学していた当時は、入学後、厳しい稽古に耐え、真夏の地獄のように苦しい夏合宿を乗り越えて初めて着用が許される胴でした。
日本からはるか遠くの異国の地、しかも剣道の普及しきれていないキルギスで、どなたかを通じて頂いたそうです。
侍JAPAN、任務を終え帰国
侍JAPAN(武道派遣団)、無事に任務を完遂しました!
カザフスタン、タジキスタン、キルギス、いずれの国も温かい人々に迎えられ、とても充実した貴重な経験をすることができました。
これから、私達の訪れた中央アジアの国々は剣道を通じて素晴らしい発展を遂げることでしょう。
この度の経験を教育の現場に活かし、日本の子供たちに伝えていきたいと思います。